5月下旬から8月下旬まで、月撮影が出来なかった。その間、より鮮明な月を撮影が出来るか考えていました。と考えても鮮明な写真を得るには、天候、高度しだいですけど
撮影は月齢5から始めたかったですが、天気予報は「晴れ」何故か自宅の周りは曇、他の方のブログを訪ねて見ると、晴れて素晴らしい月写真が挙がってる。何か呪われてる、自然に喧嘩を売って勝てないので待つこと5日目に撮影が出来ました
撮影日は、肉眼で見た良かったのですが、双眼鏡で見ると極薄く雲が掛かって、月の周りに光が滲んでる状態で、綺麗な月暈が出てる状態でした。明日28日では現システムの解像テストに適してるクレーター(クラヴィウス)がよく映らなく、太平洋高気圧が安定している時に新たに考えた事を試したかった為に撮影。パソコンのモニターで見て新たに考えた事が効果が出て、そのまま鳥、昆虫等に通じ解像がやや一皮剥けると思わず、にやけてしまいました。
新たに考えた事が、カラー、モノクロと効果が出ましたので両方挙げます。モノクロは解像の向上、カラーは光条が良くなり、モノクロ程で無いですが解像の向上しました。この事は、V1だけで無くD3、D300sにも共通でした。
モノクロ版で、クラヴィウス内の2つの矢印で示したクレーターは今まで解像が出来なく、地形の凹凸が極若干解像が出来た事は非常に嬉しかったです。カラーではyは解像、他は解像出来ませんでした。この辺りがカメラ用レンズの限界かな?、いや、まだまだと考えてみます。
内心、月撮影を始めて約2年間煮詰め続けやっとここまできたかと思ってます。月の解像向上が鳥の羽、水晶体の質感向上に直接繋って月写真も止められないです。
挙げる写真は、クラヴィウス狙いNikon1V1で撮影した物 全体像は等倍、クラヴィウスは2倍拡大 jpeg切り出しです。
2012/08/27/20:43 月齢 9.825 輝面比 80.829 % 距離 373,145km 高度 34.640
2012/08/27/20:46 月齢 9.827 輝面比 80.847 % 距離 373,149km 高度 34.549