最近、キジハトの飛翔の美しさにどっぷり浸りました。
これも、カワセミの出の悪さのおかげ、何が幸いするか
分からないのが面白い。これも観察の視野を広く持ち
なぜそうなのか、そうなったと知りたいから。
1日、定点で粘ると、色々な世界が見えて面白い。
キジハトの水飲み場で生死の場面に立ち会えた。
キジバトがいつもの水飲み場へ、撮影開始、ファインダー越しで
何かが動いてる?ピンをそちらに合すと、蛇、再び鳩へ、気が付く
気配が無い、内心、石を投げ鳩に去ってもらうか、それとも、自然の
意のままに任せるかと、心が揺れたが後者を選んだ。
そして、鳩が水を飲んだ時、お互いに生と死を賭けた瞬間へ時が流れた。
1/10秒も満たない差で生死の分かれ目、最後の写真でキジハトの
目線、嘴が開けたまま、キジバトの精神状態が覗えます。
キジバトは
アオダイショウヤマカガシの攻撃を避けたと同時に
アオダイショウヤマカガシの嗅覚、視界から避け再び攻撃されない様に、180度急旋回、その直後、
アオダイショウヤマカガシは再び捕食行動へしかし時遅し、すでに、キジバトは
アオダイショウヤマカガシの嗅覚、視界から逃れていた。
※2010.09.12 撮影仲間にアオダイショウでなくヤマカガシと教わり訂正させて頂きます。