月撮影は上弦、下弦辺りが面白かったが、最近、満月辺りが面白く感じる様になった。
満月辺りを撮影するとのっぺりとした写真しか撮影出来なかったが、明暗境界線(欠けぎわ)をなんとか、ややましに撮影出来る様になると、秤動により普段では見えないクレーターが写り、立体に見える楽しみが出来ました。
撮影日は、軸線が西側に傾いて、月齢12代で普段見えるクレーターが立体に見え撮影後、写真を見て時を過ぎる事を忘れて、ちょっとした、月面の旅に出かけてしまいました。東側は普段見えないクレーターが沢山出てますが、影の都合上、判別付かづ。
シラー北側の凹凸が立体に見えましたので、また2倍拡大で、挙げます。カメラ用レンズの為に鮮明に解像がしてないです。
月齢12~14は年36日、内シーイングの良い日かつ仕事の都合上撮影出来る日は少ない、まさに私が納得いく写真を撮影するには、機材の進歩を含めると、とっても時間がかかる作業になりそう。
2012/08/30/23:05 月齢 12.924 輝面比 98.851 % 距離 381,590 km 高度 46.028 位相 167.691