長く、観察している場所に、2月、突然現れたこの仔。2月になれば、ほとんどのスズメが若鳥から成鳥になりますが、発育か悪く他のスズメ達に比べて小さく、若鳥で目だっていました。しかも、喧嘩を多く仕掛けられてました。
想像、憶測ですが、この仔、親が留卵を産んだ後に外敵に卵を食われて予備の卵から生まれた仔と一目で感じました。
ここの場所で順調に行き、パートナーを見つけ番に、果たして若鳥のままで母親になれるかとっても注目している仔、番です。今までの経過は、GW少し前から巣作り、産座の羽運び交尾を確認しましたが、撮影に訪れるたびに、交尾連続してその後、立て続けに失敗の様子。断片的ですが、この仔の様子は、弊ブログ5月25、31日、6月1日が交尾関係、5月29日が飛翔で挙げました。
6月19日に訪れ、個体確認、健康状態等を含めて毎回撮影してます。撮影後直ぐに、カメラのモニター越しで確認しましたら、嘴の様子、竜骨突起の周り、爪の色で判断するととっても栄養状態が悪く体重もかなり少なく体がスカスカの状態と判断し心配しました。私が交尾を確認しただけで、5週連続、1回の交尾で4~5個の卵を産卵する仮定すれば20~25個これでは母親の体が心配です。
3月4、6日に撮影した写真と比べると母体の状態は一目瞭然です。この日は、パートナーの雄が交尾を求める仕草は見せませんでした。早く回復を願うばかりです。
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